錦鯉に餌をやる
池の錦鯉に餌をやり始めた。水温がある程度上がらないと餌をあげてはいけない。水温が低い状態で餌をあたえると消化不良で死んでしまう。鯉は水温に敏感で、冬を越えても春に体力を消耗して死んでしまうことが多い。春先の冷たい雪解け水も良くないのだろう。錦鯉は、冬の雪や寒さには強いように思われるが、そうでもないようだ。もつとも我々が購入する養鯉業者は、地下水などを使い温度管理をしっかりとして、餌のやり方も素人と違っていると思う。我々が小さな鯉を飼育してもなかなか大きくならないが、秋の品評会に出てくるような50㎝を超えるような錦鯉でも餌と温度管理で3年ほどで成長させるらしい。そういった温室育ちの鯉を庭の池で育てるのだから環境変化への適応させ方が錦鯉飼育の一番の難しいところなのだと思う。
