漸く晴れ間が見えた
漸く晴れ間が見えた。雪の話が続くが24日の降雪量は54㎝で積雪量は276㎝となった。4日間で2mの降雪量があったことになる。昨晩心配していた屋根まで積雪が届くのは回避できた。屋根まで後30㎝くらい。滑り落ちた雪がたまり屋根の下は雪山になっていて、軽く4mは越えている。しかし、2mの降雪にかかわらず道路は意外にもきれいになっていてさらに路面は乾いていた。南魚沼市の除雪業者の作業体制と技術は、その豪雪ゆえに卓越していて住民としてはとても心強い。県内の道を車で走ると雪の少ない地域ほど除雪が行き届かず、冬期の道路事情が悪いという逆転現象に出会う。東京で数㎝の雪で交通がマヒするのと根っこは同じだ。除雪の準備は除雪車両や乗員の確保はもちろん秋に道の端に一定間隔で長いポールを立てる。一面雪に覆われても道路の位置や幅がわからなくならないための目印だ。雪の捨て場の確保も重要になる。除雪の作業に携わる人に聞くと、他所で大雪の時に応援に出向くこともあるらしいが、かっての分からない土地で応援の人たちが大活躍とはなかなかいかないらしい。確かな準備があってはじめて作業はスムーズに運ぶ。