柿の木の選定

柿の木の選定

柿の選定をした。春先にある程度枝を落とさないとどんどん上へ伸びていって実を採るのが難しくなる。以前は、取れない実は、そのまま残しておいたのだが、近年は秋になると熊が出没するようになり柿の実の放置をしなくなった。そうゆうわけで電気のこぎりをかついで梯子をのぼり柿の木を低く刈り込んでいる。我が家の柿は「八珍柿」とよばれる渋柿の種類で秋に大ぶりな良い実をつける。ここら辺では甘柿を食べる人はまれで、渋柿をさわしてたべる。柿のヘタにアルコールをつけ、10日程ビニールの袋に入れて密封する。すると渋柿の渋が抜け甘い柿になる。これを柿を「さわす」という。甘柿よりもさわした渋柿の方が甘くておいしいと言うのがここらへんの一般的な認識である。この小ぶりな木でも秋には500~600個程の実をつける。

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