お彼岸の親戚まわり
遅くなったが彼岸のお参りに行ってきた。ほかの地域が、どのような慣習になっているのか分からないが、ここでは、近所の親戚どうしでは彼岸参りに行き来する。お参りにお供えをもっていくが今回は和菓子屋でお菓子を買って、自家用にも購入した。クルミ入りの柔らかいクッキーを最中の皮に詰めてありサクサク感が増してとても美味しい。以前は親戚を何軒も廻っていたが、コロナ以後は、極力少なくしている。親戚以外にも”まき”という集落内の本家、分家でも行き来もあるが、そちらも相談して、しばらく行き来き中止ということにしてある。コロナ下で、この習慣も段々に無くなって行くのかもしれない。彼岸参りのような慣習や人が少ないゆえの共同作業、助け合いのような機会が減ることで、田舎でもすでに進んでいた人と人との関係の弱まり、希薄化をコロナがさらに早めることになっていくように思う。