山菜 ワサビ

山菜

山菜 ワサビ

ワサビは「山葵」と書く。西洋ワサビと分けるため本ワサビとも呼ぶ。春の山菜としてお目にかかるのは葉や花の部分、葉ワサビとか花ワサビとか呼ばれるものだ。水のきれいな渓流などに自生するが野生のものはめずらしい。葉ワサビは茹でただけでは辛くならない。辛みを出すには「怒らせる」というが、要は刺激をあたえるということだ。洗ったワサビをボールに取り塩をもみこむ。細かく刻んでタッパーに入れ、熱湯をかけて浸し一晩置くと辛さが出てくる。容器をシャッフルすればより辛みを増す。めんつゆと刻んだ海苔を加えて一品出来上がった。

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